不二屋本店についてFUJIYA
不二屋本店創業の礎と足跡
株式会社 不二屋本店は、
創業以来65年以上にわたり、北海道の財産である「食」を
「お土産卸」の側面から支え続けています。
昭和23年 創業者 名取喜一郎がお土産の製造と卸販売を始めました。
名取喜一郎はアイディアマンで、当時むき出しで売られていたスルメとろろ昆布をセロハン包装や箱に詰めて販売することで、贈答品やお土産として人気が高まりました。
その後、オリジナルのお菓子や函館の新鮮な魚介を使った粕漬けなどの製造販売に積極的に取り組みました。
函館の百貨店を中心に順調に取引先も増え、昭和28年に札幌に進出。
北海道の豊かな資源を基盤に知恵と工夫を凝らし、北海道のお土産卸の中核となる企業として成長を遂げてきました。
多くの優良な取引先に恵まれ、これまで順調に業績を伸ばしてきた背景には、頑固なまでに守り続けてきた信念があります。
誠実は信用の基
信用は繁栄の基
これは、創業者名取喜一郎の言葉であり、真面目に誠実にやることが基本、それにより得意先の信用を得て、それが繁栄につながる不二屋本店の伝統として今なお受け継がれています。
2014年 お客様により良いサービスと商品をお届けする拠点として札幌の新社屋を建設。
販売店のお客様が望む商品であれば、少量でも心を込めてお届けすること。
メーカーからお預かりした大切な商品を常にベストな状態で管理すること。
時代が求める商品の開発に積極的に取り組み、お客様と共に売れる商品を作ること。
創業以来、多くのお客様に信頼を寄せていただき、不二屋本店ならではのこだわりをより強く、時代に応じたスタイルへと後押しする新たな拠点となりました。
北海道の食資源を、より美味しく加工し
世界中の人たちに食べてもらいたいと願う
メーカーの皆様の想い。
北海道が誇る食の魅力を発信し、
より多くの人にその美味しさを知ってもらいたいと
力を尽くす販売店の皆様の想い。
私たちの仕事は、その想いを大切に、丁寧に、
つなぐことなのだと思います。
これからもその誇りを胸に、
一歩ずつ誠実に歩みを進めて参ります。